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この秋はニットがキーアイテム ファッションディレクターの関本美弥子さんに聞く (1/4ページ)

2014.8.12 15:55

マトリョーシカのトップス(3万2000円)とスカート(4万9000円)で、女性らしいムードのコーディネートに。ポインテッドトゥのヒール靴は「ペリーコ」(4万2000円)=2014年8月4日、東京都中央区(川口良介撮影)

マトリョーシカのトップス(3万2000円)とスカート(4万9000円)で、女性らしいムードのコーディネートに。ポインテッドトゥのヒール靴は「ペリーコ」(4万2000円)=2014年8月4日、東京都中央区(川口良介撮影)【拡大】

  • 着れば心が躍りそうな、だまし絵(トロンプルイユ)のデザイン。紺の半袖ニットと同じデザインのカーディガンも首もとにパールネックレスっぽく布地をオン=2014年8月4日、東京都中央区(川口良介撮影)
  • ボルドー色&ニット素材、女性らしいシルエットに異なるチェック柄をミックス…旬の要素を盛り込んだ「イッサ」セットアップ。ノースリーブのワンピース(7万9000円)は暑さが残る時期におすすめ。ジャケットは4万9000円=2014年8月4日、東京都中央区
  • スポーツ感覚のファッションはこの秋、よりフェミニンに。「ミュベール」のトップス(3万5000円)、スカート(2万8000円)=2014年8月4日、東京都中央区(川口良介撮影)
  • ニット素材を使ったスポーティーなスタイル。「トリア」のトップス(2万4000円)とスカート(2万6000円)=2014年8月4日、東京都中央区
  • ニット使いがエレガントな「デルフィーヌ・キラン」の帽子。手前の2つは1万2500円、奥は1万3000円=2014年8月4日、東京都中央区
  • さまざまな柄がミックスされた「アルコラージュ」のストール(1万8000円)=2014年8月4日、東京都中央区
  • アートをまとう感覚の上下は、山口洋佑氏の「タロウ_ホリウチ」のもの。トップスは3万8000円。スカート(3万6000円)は左右非対称でエッジの効いたデザイン=2014年8月4日
  • 東京・松屋銀座の東京生活研究所のファッションディレクター、関本美弥子さん=2014年5月2日(大山実撮影)
  • 【ハチイチサン】俳優の別所哲也さんがナビゲーターを務める朝の人気番組「J-WAVE_TOKYO_MORNING_RADIO」(月~木曜、午前6~9時)の中で、毎週火曜日午前6時30分から10分間、「東京カルチャー」と題して日刊タブロイド新聞「SANKEI_EXPRESS」(略称EX)がホットな情報を提供します。番組では、EXの今泉有美子記者=イラスト=が、別所さんと対話する形で、EXの紙面からえりすぐった最新のシネマやアート、ファッションなどの情報をお伝えしていきます。紙面には載っていないJ-WAVEだけの耳寄り情報や、現場を取材した記者ならではのウラ話などもお楽しみいただける予定です。ちょっとだけ早起きをして、誰よりも早く一週間のカルチャー情報をキャッチしてください。

 【トレンドを着こなそう!】Vol.12

 トレンドアイテムや旬の着こなしを東京・松屋銀座の東京生活研究所のファッションディレクター、関本美弥子さんに聞く連載の12回目。今回はひと足早く秋のモードを先取りし、ワードローブに加えたいアイテムと、そのコーディネートのポイントをご紹介します。

 遊び心あるデザイン

 「この秋は女性らしい雰囲気の着こなしがポイントになります」と、関本さんは秋冬の全体的な傾向を語る。

 特に今年は久々に、ニットがキーアイテムに浮上。「ニットといえば素朴、カジュアルといったイメージを想起しますが、今シーズンは違います。デザインに遊び心がある、ユニークなものがふんだんに出てきて新たな着こなしが楽しめそうです」と関本さん。定番のトップスだけでなく、ドレス、コート、小物にまで今年はニット素材が幅広く進出。でも、まだ夏の気配が漂う秋口は「トップスならノースリーブや半袖、あるいはポイント使いができる小物などがおすすめ」という。

柄・素材ミックス進化

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