サイトマップ RSS

「聖戦」死の勧誘 米から100人 イスラム国参加の男性死亡 (3/3ページ)

2014.8.28 00:02

トルコ・キリス、シリア・バーブ

トルコ・キリス、シリア・バーブ【拡大】

 先に米国人ジャーナリストを処刑したのもイスラム国のイギリス出身メンバーとみられている。日本人の湯川遥菜さんを拘束しているのもイスラム国だ。米国は、その急激な勢力拡大と残虐性から、「テロ組織の域を越えた、これまで目にしたことがない組織だ」(チャック・ヘーゲル米国防長官)と危機感をあらわにしていた。

 オバマ大統領は26日、「裁きを受けさせる」と語り、検討を指示しているシリア空爆に踏み切る可能性を強く示唆した。

 欧米では社会に不満を持つ貧困層の若者が増えており、イスラム過激派組織が唱える反グローバリズムや反キリスト教思想に傾倒。交流サイトなどを通じた巧妙な勧誘によって、戦闘員へとリクルートされている。

 ヘイデン報道官は「あらゆる手段を駆使し、『聖戦』への参加を望む個人の海外渡航を阻止する」と訴えた。米当局は、彼らが帰国し国内でテロ攻撃を行うことを最も恐れており、米国人戦闘員に関する情報収集を「最優先事項」と位置づけている。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ