あの経験は誰にも奪うことはできません。つらさを乗り越えたからこそ、今があります。子供ながらに自信がついたのだと思います。
この夏、ひとりひとりのココロに、思い出という花が咲いたことでしょう。
皆さまのひとつひとつの思い出を「夢花火」という作品で表現しました。来る秋を楽しい気持ちで迎えたいですね。
【気楽にレッスン♪】
「払い」 なめらかな曲線でのびやか
今月(8月)号の作品「夢花火」が歌詞に登場する井上陽水さんの名曲「少年時代」のフレーズをお手本に練習しましょう。
たて書きのポイントは、文字の中心をそろえることです。それぞれの文字がきれいに書けていても、中心がずれているとバラバラに見えてしまいます。
今回の練習は漢字が多いですね。漢字を書くときに気をつけるポイントは、「点」「よこ」「たて」「折れ」「はね」「払い」です。中でも、「払い」は半分以上の漢字ににあります。「花火」の「火」は、左右に払いがありますが、なめらかな曲線で、のびやかに書いてみましょう。