これまでのレッスンでアドバイスした通り、ひらがなは漢字に比べやや小さめに書くとバランスがよく見えます。お手本を見て、何度も繰り返して書いてみましょう。(書家 中塚翠涛(なかつか・すいとう)、写真も/SANKEI EXPRESS)
■なかつか・すいとう 岡山県倉敷市生まれ。4歳から書を学ぶ。大東文化大学文学部中国文学科(現・中国学科)卒業。古典的な書をもとに、平面のみならず、ガラスや食器に文字のもつ魅力を表現し、国内外で活動。著書に大ベストセラーの「30日できれいな字が書けるペン字練習帳」シリーズ(宝島社)、「コトバノ森」(パルコ出版)や「履歴書やエントリーシートがキレイに書ける美文字練習帖」(小学館)など。