鼓童との共演は、先に出演が決まっていたパフォーマンス集団「BLUE TOKYO(ブルー トーキョー)」の振り付けを長谷川さんが手掛けることがきっかけで実現。しかし、鼓童との出会いが、DAZZLEにとって画期的で新たな道を切り開く出来事にもなった。
2012年5月から鼓童の芸術監督を務める人間国宝の歌舞伎役者、坂東玉三郎さん(64)の目にとまったのだ。どういう楽曲で参加するか打ち合わせる過程でDAZZLEの作品を見てもらったところ、玉三郎さんはいっぺんで気に入ったという。
「日本でこのようなパフォーマンスが存在しているなんて素晴らしい出来事。日本の未来に向かう新しい表現の誕生」と最大の賛辞を贈った。
この出会いがきっかけとなり来年3月、玉三郎さんの演出でダンス公演を行うことが決定した。クラシックの曲に合わせて踊る作品になるという。
≪たどり着いた「舞台」 輝き放つ≫
DAZZLEは長谷川さんが大学2年のとき、ダンスサークルの仲間5人で始めた。キャリア18年で、現在は9人からなる。最初は他のダンサーと同じように、コンテストで優勝を目指すダンスチームだった。