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【取材最前線】何かいい知恵はないか (1/2ページ)

2014.9.1 13:30

栃木県塩谷郡塩谷町

栃木県塩谷郡塩谷町【拡大】

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場をめぐり、名水の小さな町が揺れている。

 栃木県塩谷町の自慢は「全国名水百選」に選ばれている尚仁沢(しょうじんざわ)湧水。町のシンボル、高原山で最も高い峰、釈迦ケ岳(1795メートル)中腹から湧き出ており、水量も豊富。周辺は樹齢数百年の広葉樹の原生林で、遊歩道や親水公園を整備するなど湧水を生かしたまちづくりが進められている。

 おいしい水としても評価されているが、知名度は高くなかった。その名が知られるようになったのは、7月末、栃木県の処分場候補地として、湧水群から4キロ離れた国有林が提示されてからだ。町内主要団体挙げて反対運動が展開され、8月31日には候補地選定撤回を求めて大規模な住民集会が開かれる。

 栃木県の処分場候補地としては2012年9月、矢板市内の国有林が選ばれたが、市民の反対運動は激しく、政権交代を経て撤回された経緯がある。その後は、環境省と県内首長の会議で選定方法などについて自治体側の了承を得ながら進められてきた。だが、具体的な場所が提示されると、結局、2年前と同じ光景となった。

どの地域も歓迎しない施設/最終処分場建設は急ぐべき課題

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