安倍晋三首相(59)は3日、内閣改造を行い、皇居での閣僚認証式を経て第2次安倍改造内閣が発足した。官邸で会見した首相は「日本の将来を見据え、有言実行、政策実現に邁進(まいしん)する『実行実現内閣』として国民の負託に応える」と決意を表明。「引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指し、成長戦略の実行に全力を尽くす」と述べた。女性閣僚を2001年の小泉純一郎政権発足時と並ぶ歴代最多の5人としたほか、女性活躍担当相も新設。成長戦略の柱と位置づける女性の活躍を前面に打ち出した。
改造に先立ち行った自民党役員人事では、幹事長に総裁経験者の谷垣禎一(さだかず)前法相を起用し、総務会長にもベテランの二階(にかい)俊博衆院予算委員長を充て挙党態勢の構築をアピール。政調会長には衆院当選3回の稲田朋美前行政改革担当相を抜擢(ばってき)し、女性登用を印象付けた。