歴代最多の5人
「諸施策を心機一転、さらに大胆に力強く実行するために内閣改造を行った」
安倍首相は会見で2012年12月の第2次政権発足後初となる改造についてこう説明した。改造内閣の最大の課題を「元気で豊かな地方の創生」とし、その担当相に石破(いしば)茂前幹事長を起用したことについて「地方から信頼されている政治家で、政策の実行力、各省庁をまとめる政治力、党をまとめる力がある。まさにふさわしい」と語った。
新設の女性活躍担当相には少子化、行革担当相との兼務で有村治子氏を登用。総務相に高市(たかいち)早苗氏、経産相に小渕(おぶち)優子氏、法相に松島みどり氏、国家公安委員長兼拉致問題担当相に山谷(やまたに)えり子氏を充てた。
歴代最多の5人の女性起用について、首相は「女性が輝く社会の実現も安倍内閣の大きなチャレンジだ」とした上で、「女性ならではの目線で旋風を巻き起こしてほしい」と強い期待を示した。
一方で、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官、岸田文雄外相の主要閣僚は留任させ、引き続き官邸主導で政策を実行する姿勢を打ち出した。