新宿区はこの日、園内で蚊の発生状況を調査。園内には出入り口が22カ所あり、通勤通学での抜け道にもなっているが、人通りの少ない4カ所は封鎖、ほかには注意喚起の看板を立てた。
新宿区みどり公園課の担当者は「現状で全面閉鎖は難しい。まずはできることをしたい」と語った。区職員らは駆除剤を散布するとともに、ボウフラが発生しやすい池などの水を抜いた。園内にはホームレスの人たちが20~30人いるといい、健康状態を聞き取るなどした。
園内では夕涼みして飲食を楽しむ「イブニングバー」を5日まで開催予定だったが、やむなく中止に。近くに住み、いつも犬の散歩で訪れるという自営業の辛島(からしま)篤さん(65)は「いろいろな人が出入りするので発生は不思議じゃない。明日からは虫よけスプレーと長袖で予防したい」と語った。
一方、大部分を閉鎖している代々木公園でもこの日、蚊の駆除を実施。手袋や防塵(ぼうじん)マスクを身に着けた作業員が午後2時ごろから、ポンプ式のタンクで茂みや木の根元に駆除剤を散布した。