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【まぜこぜエクスプレス】Vol.23 「求められる」ことがうれしい 自閉症のラッパー、GOMESSさん (1/4ページ)

2014.9.10 12:00

ラッパーとしてステージに立つと、スイッチがオンになるのだというGOMESSさん(右)と一般社団法人「Get_in_touch」理事長、東ちづる。Low_High_Who?_Productionにて=2014年8月13日(山下元気さん撮影)

ラッパーとしてステージに立つと、スイッチがオンになるのだというGOMESSさん(右)と一般社団法人「Get_in_touch」理事長、東ちづる。Low_High_Who?_Productionにて=2014年8月13日(山下元気さん撮影)【拡大】

  • 「人間失格」が収録されているデビューアルバム「あい」(GOMESS)。発売中(提供写真)

 日本でも広く知られるようになってきた「自閉スペクトラム症(ASD)」。多数派とは違う認知のメカニズムや特殊な感覚を持つため、コミュニケーションなどにハンディキャップが現れやすいといわれている。7月にデビューしたラッパー、GOMESSさんは、自閉症であることをカミングアウトして活動している。いったいどんな人なんだろう。話が聞きたくて、彼の所属する「Low High Who? Production」を訪ねた。

 他の子とは違う自分

 「GOMESS(ゴメス)」というミュージシャンとしてのネーム。まるで怪獣のようだと思っていたら、本当に怪獣の名前が由来だった。彼の父親いわく「長男だから、(怪獣番組の)『ウルトラQ』の第1話に登場する怪獣の名前をつけたかった」。周囲の猛反対から断念。本名は森翔平。だが父親やその周囲の人はずっと当たり前のように彼を「ゴメス」と呼んでいた。子供の頃から、2つの名前があったそうだ。

「孤独の世界からいつも見てる」

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