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「取らない」ではなく、上手に食べる 「炭水化物の新常識」著者 大和田潔さん (2/3ページ)

2014.9.12 15:25

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 文章力、役立つ工夫

 一切炭水化物を取らないダイエット方法は長く続けるには難しく、中断するとリバウンドしてしまう。本書では、「夕食のご飯の量を半分にする」「食物繊維の多いおかずから食べ始める」「野菜、きのこ、海藻類を積極的に食べる」といった、「ゆるい糖質制限」の食べ方やコツを紹介している。「食べない我慢よりも、大事なのは食べる工夫。インスリンへの依存から脱出して、いかに食生活を適正な糖質量にもどすか。ソフトランディングの方法でもありますね」

 クリニックに勤務している管理栄養士による1週間の献立表や、城西大学薬学部の金本郁男教授が監修した血糖値を上げにくい食物(低GI食)の選び方も加えられているなど、実生活で役に立つ工夫が随所にこらされている。「読むというよりは、使ってもらう本」と大和田さん。外食が多い現代人にとっては、居酒屋やファミリーレストラン、中華料理店、ハンバーガーショップと、シーン別に「おすすめメニュー」「控えたいメニュー」が具体的に示されているのも便利だ。

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