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料理上手 決め手は「塩」をいかに使うか 人気料理研究家の松田美智子さんに聞く (3/5ページ)

2014.9.18 14:05

ずらりと並んだ手作り調味料。「保存している間に発酵が進むものもあるので、育てる喜びがあります」=2014年9月11日(塩塚夢撮影)

ずらりと並んだ手作り調味料。「保存している間に発酵が進むものもあるので、育てる喜びがあります」=2014年9月11日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 人気料理研究家の松田美智子さん(本人提供)
  • 「松田美智子_調味料の効能と料理法」(松田美智子著/誠文堂新光社、1600円+税、提供写真)

 塩だけでなく、しょうゆやみそなども、信頼できる生産者のものを選ぶようにしている。「確かに普通のものと比べると値段は張りますが、その分、4倍にも5倍にもなって返ってくる。『きちんとした調味料を使いこなしている』という自信も持てますし、何より生産者を支えることができる」

 約30年、仕事として料理に関わってきた松田さん。今春刊行した『調味料の効能と料理法』は「集大成」と語る。「ちゃんとした調味料を口にしていると、やさしさや物のでき方というものも分かってくる。先人たちの教えを、今の時代に合った形で伝えていきたい」(塩塚夢/SANKEI EXPRESS

 ■まつだ・みちこ 1955年東京都生まれ。女子美術大学卒業。ホルトハウス房子氏に師事し、各国の家庭料理を学ぶ。93年から「松田美智子料理教室」を主宰。料理本、雑誌、テレビ、CM、講演、パーティープロデュースなどで活躍。

塩の作用別 レシピ例

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