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【坂上忍の白黒つけて何が悪い!】泣かされただけでなく…「猿」から教訓 (1/5ページ)

2014.9.19 14:50

映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(マット・リーヴス監督)。3月19日公開(サンダンスカンパニー提供)。(C)2014_Twentieth_Century_Fox

映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(マット・リーヴス監督)。3月19日公開(サンダンスカンパニー提供)。(C)2014_Twentieth_Century_Fox【拡大】

  • 俳優、タレント、歌手、映画監督、演出家とマルチに活躍する坂上忍さん(中鉢久美子撮影)

 □映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」

 「猿の惑星」は、第1作からすべて見ている。第1作が製作されたのが1968年ということは、67年生まれのわたしはリアルタイムでは見ていない計算になるが…。

 心情の描き方が秀逸

 で、46年の歳月を経ての「猿の惑星:新世紀(ライジング)」。「創世記(ジェネシス)」もそうだったが、なにがすごいって、今どきのCGってここまでリアルにできちゃうの?もそうなのだが、それよりもなによりも心情の描き方が秀逸なことにビックリ。目線の送り方、眉間(みけん)の皺(しわ)の寄り方、肩の落とし方で、あそこまで心の機微を描き切ったことに拍手なのである。

 ストーリー的には王道というか、とてもわかりやすい勧善懲悪モノ。高度な知能を身につけた猿軍団を統率するシーザーが、仲間内の反乱分子のクーデターによって瀕死(ひんし)の状態に陥ってしまう。しかも、シーザーは人間との共生をどこかで模索していたのだが、新たな統率者であるコバは人間との無益な闘いを選択してしまうのだ。人間対猿たちの最終決戦の行方は? ざっくりと、こういった流れ。

やっぱり役者は「眼」

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