キャンペーンにはゲームメーカーのエレクトロニック・アーツやメディア大手のバイアコムが協力し、フェイスブック、ツイッター、ケーブルテレビも使って情報の拡散を図っていく。
20%が被害
米疾病対策センター(CDC)によると、米国では女性の5人に1人が性的暴行の被害者。特に大学での発生率が多いことは以前から指摘され、CDCの統計でも約40%が18~24歳の間に最初の被害を受けている。これに対し、生涯の間に性的暴行を受ける男性は71人に1人。男性の無関心が性暴力を野放しにする遠因になっている。
大学での事件は、加害者が顔見知りの男子学生のうえ、飲み物に違法薬物などを混入されて意識がもうろうとしているケースが多く、被害の届け出が少ないのが特徴だ。事件に無関心な大学側の対応もあり、ホワイトハウスが最近発表した報告書は「在学中に女性の20%が性的暴行を受ける」とのデータを載せ、キャンパスが性犯罪の温床になっているとの見方を示した。