米ニューヨーク【拡大】
IPCC報告基に想定
50年の天気予報は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書を基に未来の姿を想定。番組の最後には、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長(70)も登場し「われわれの社会をより安全で強靱(きょうじん)なものにするため、一緒に働こう」と呼び掛けている。
このほか、フィリピンのテレビ局は「最大級の台風が上陸し、沿岸部に洪水をもたらす」、ベルギーのテレビ局は「12月でも雨が降りやすく、ホワイトクリスマスにならない」などとする予報を発表。WMOは「もちろんこれらは仮定に過ぎないが、最新の気象科学に基づき、今よりも暖かい地球の生活がどんなものか、説得力を持って描き出している」と説明する。
わずか36年後の深刻な未来。こうした“最悪のシナリオ”を避けようと、気候変動サミットが開催されるニューヨークでは過去最大規模のデモ行進が行われた。