陸自第13普通科連隊の田中浩二3佐(54)は「活動ができていれば、16人と5人は収容できたのではないかと思う」と悔しさをにじませた。
家族ら「早く再開を」
一方、長野県木曽町役場には朝から不明者の家族や友人ら約80人が待機。午後3時ごろに救助活動の中止を伝えられると、「一刻も早く再開してほしい」との強い声が上がったという。
息子が安否不明のままの名古屋市の女性(60)は、「早く見つけてほしい。それだけです」と言葉少なに語った。不明となっている愛知県刈谷市の男性の父親は「本当に残念でならない。でも自分ではどうしようもできない」と疲れた表情をみせた。40代のいとこが不明という愛知県半田市の男性は「もどかしいが、山のことだから…」と悔しそうに話した。
今回の噴火ではこれまでに12人の死亡が確認され、東京都中央区新川の会社員、上方麻衣さん(31)ら全員の身元が特定された。(SANKEI EXPRESS)