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エコで変わるスーパーカー…不安の声も 「電源にコードでつながれた闘う雄牛」 (2/4ページ)

2014.10.13 09:30

フランス・首都パリ

フランス・首都パリ【拡大】

 角張った従来のランボルギーニ車よりも丸みを帯びた流線形の外観が特徴で、5.2リットルのV型10気筒エンジンと電気モーター3基を搭載。910馬力、最高時速320キロを誇る。充電により、ガソリンを使わないEVとしても走行できる。

 車名のアステリオンは、ギリシャ神話に登場する頭部が牛で体が人間という巨人「ミノタウロス」の本名で、エンジンとモーター併用のハイブリッドを象徴しているという。

 ランボルギーニのエンブレムは「闘牛の雄牛」。これまでの車名は、18世紀のスペインの牛飼育家の名からとった「ガヤルド」や、有名な牛から名付けた「ウラカン」など、闘牛にちなんだものが多かった。デザイン、車名ともこれまでの武骨なランボルギーニのイメージを一新するものだ。

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