ションヘル織機で織られた生地を使った「アトリエメイド」の紺のジャケット(5万円)に、「カルツォーニ」のグレーのスラックス(1万9000円)のコーディネート。松屋オリジナルドレスシャツ(1万3000円)とウールネクタイ(9000円)をあわせて=2014年10月3日、東京都中央区(大山実撮影)【拡大】
質感と膨らみ、耐久性
「国産の生地にも注目です」と宮崎さん。「アトリエメイド」定番の紺ジャケット(5万円)は独ションヘル社が開発した「ションヘル式織機」で織った生地を使用している。国産ウールの6割以上を生産する愛知県で、国産の同じ型の織機が半世紀以上も前から使われている。通常の4~5倍の時間をかけて生地を織るので、しっかりした質感と膨らみがあり、耐久性に優れているという。「着込んでいくうち体になじみ、味わいが出てきます。着て『育てる』感覚ですね」。合わせるならグレーのスラックスがオススメだ。
ニット、上級カジュアル
同じ紺でも、違う印象を出したいなら「ブークレ」、表面に糸のループが出た素材だ。この1~2年でイタリアなどのショーで注目を集めた経緯があり、日本では今年、一気にブレークしそうな気配がある。「センタープレスの入ったチノパンを合わせるときちっと感が出ます」。カジュアル感を出すなら、中にカーディガンやセーターを重ね着するといい。