まずは、施設の作りがスタイリッシュなこと。会場にはアウトドアの本場・アメリカから輸入したタープやテーブル、高級コンロなどが配備されている。これらの景色が、豊洲に流れる運河や高層ビル群に溶け込み、ほかにはない“都会のアウトドア”の雰囲気を作り出している。もう一つは、ありそうでなかった“アメリカン”なレシピだ。チキン丸ごと一羽を焼く「ビア缶チキン」や、大きなビーフのブロックをローストするレシピなど、日本の焼き肉スタイルとは違った元祖BBQが体験できる。
ただこれには難点もあり、アウトドアにはかなり自信のあった私も、せっかくの食材を焦がす悔しい体験をした。「今度は上手に焼くぞ!」と誓い、さっそく次の予約をしながらはたと気付く。この焼き方の難しさも、リピーターを増やす理由の一つなのかも…。なんとも、うまい商売が登場したものである。(今泉有美子(SANKEI EXPRESS)