サイトマップ RSS

【佐藤優の地球を斬る】ひとごとではない記者弾圧 (3/3ページ)

2014.10.20 15:00

ソウル中央地方検察庁=2014年10月5日、韓国・首都ソウル(桐山弘太撮影)

ソウル中央地方検察庁=2014年10月5日、韓国・首都ソウル(桐山弘太撮影)【拡大】

  • 韓国・首都ソウル
  • 作家、元外務省主任分析官、佐藤優(まさる)氏(共同)

 KGBも嫌がらせ

 こういうことがあると、ソ連時代の記憶がよみがえってくる。当時、外交官や新聞記者は、KGB(ソ連国家保安委員会=秘密警察)からさまざまな嫌がらせをされた。筆者はたばこを吸わない。しかし、帰宅すると、灰皿に吸い殻がいくつか入っていた。風呂場の壁の中から突然、ラジオが鳴り出した(盗聴器のマイクはスピーカーの機能も果たす)。また、交通警官を装う秘密警察官に殴られたこともある。リトアニアでは、秘密警察関係者と思われる私服の男からしびれ薬入りのウオツカを飲まされた。産経新聞のモスクワ支局員もソ連当局からさまざまな嫌がらせをされた。車のタイヤにくぎが刺されパンクするなどということもよくあった。こういう経験をしているので、筆者は新聞記者が不当な目に遭わされているとひとごとのように思えないのだ。

 産経新聞関係者と本紙並びに産経新聞の読者に相談したいことがある。筆者は職業作家である。韓国との問題を含め、外交問題については、過去にさまざまな記事を書いている。筆者が韓国に出張し加藤氏と面会し、その内容を日本のマスメディアで伝えることで、この問題の深刻さを韓国に認識させることはできないであろうか。もちろん交通滞在費は筆者が負担する。加藤氏や産経新聞に迷惑をかけるならば、こういうことはしない。皆さんの意見を聞かせてほしい。(作家、元外務省主任分析官 佐藤優(まさる)(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ