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悪玉コレステロール減らす脂肪酸豊富 サバのトマト風味カレー (1/5ページ)

2014.10.30 13:10

サバのトマト風味カレー。※521kcal、塩分1.7グラム(1人分)

サバのトマト風味カレー。※521kcal、塩分1.7グラム(1人分)【拡大】

  • サバのトマト風味カレー(作り方1)__フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱する。塩・こしょうを振って小麦粉をまぶしたサバを皮目から入れて焼き付けて、取り出す(田中幸美撮影)
  • ねぎとパプリカの甘酢漬け。※19kcal、塩分0.2グラム(1人分)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)
  • 【牧野直子の健康ごはん】「元気塾弁」(牧野直子著/女子栄養大学出版部、1470円)。栄養バランスがとれた、本番まで風邪をひかない受験生におすすめのお弁当を紹介。ふたを開けると「おいしそう、よし頑張るぞ!」とやる気が出るようなお弁当が満載です。発売中(女子栄養大学提供)

 【牧野直子の健康ごはん】

 秋なす同様「秋サバは嫁に食わすな」と言われ、この時期脂がのっておいしいのがサバです。この脂には不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれます。

 これらの脂肪酸はアジやイワシ、ブリ、サンマなどの青背魚に多く含まれますが、中でもサバはトップクラス。いずれの脂肪酸も血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉)を減らし、HDLコレステロール(善玉)を増やすため、高コレステロール血症の人にはおすすめの食材です。ただし、たくさん食べればその効果も大きいわけではなく、その分、エネルギーのとり過ぎを招くので、今回のレシピのように1食の目安は70~80グラムで十分です。

 そのほか、サバには脂質の代謝を円滑にしたり、吹き出物や口内炎を防ぐビタミンB2、貧血予防に働くビタミンB12、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれます。サバというとしめ鯖(さば)や塩焼き、みそ煮などがおなじみですが、しょうゆ、みりん、しょうが汁などで下味をつけてかたくり粉をまぶして揚げる竜田揚げや今回のカレーなどで上手に食卓にとりいれてみてください。

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