井浦さんのアイデアを阿吽(あうん)の呼吸で表現した北山さんは「複雑なようで複雑でない。一人一人が違う思いで感じてくれたら幸せ」と話す。また、後藤さんは「仏教では“におう”という言葉がある。鼻でかぐことではなく、コントラストの鮮やかさだと思う。鮮やかに生きるということを表現したライトアップ」と非常に満足そう。井浦さんは「高台寺には華やかなものとわびさびのような両極端が共存する。それを作り、守ってきた方々の変わらぬ心と思いを受け止めて悠久というテーマにしました」と話す。(田中幸美(さちみ)、写真も/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
井浦新さん監修の高台寺秋の夜間特別拝観におけるライトアップ「悠久-光と陰-」は、12月14日(日)まで、午後5~10時(受け付けは午後9時30分まで)。大人600円、中高生250円、小学生以下無料。問い合わせは(電)075・561・9966高台寺まで。