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働かない恋人の正体は「貧乏神」? 「断貧サロン」著者 谷川直子さん (1/3ページ)

2014.11.2 19:35

自身も貧乏経験をしたという作家の谷川直子さん。「貧乏だったころは空想して楽しんでましたね。あそこの角を曲がればお城だ、とか(笑)」=2014年10月23日(塩塚夢撮影)

自身も貧乏経験をしたという作家の谷川直子さん。「貧乏だったころは空想して楽しんでましたね。あそこの角を曲がればお城だ、とか(笑)」=2014年10月23日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「断貧サロン」(谷川直子著/河出書房新社、1404円、提供写真)

 【本の話をしよう】

 恋人の正体はもしかして貧乏神!? 2012年に女性として最年長で文芸賞を受賞し話題となった谷川直子さん(54)が、受賞後第1作となる『断貧(だんひん)サロン』を刊行した。働かない男に貢ぐアラサーのキャバ嬢を主人公に、愛と金の問題をユーモアたっぷりに描いた。

 断貧サロンとは、「BHK(貧乏神被害者の会)」が主催する「貧乏を断つ」ためのサロン。働かないイケメンの彼氏を持つさまざまな女たちが集う場所だ。実はイケメンたちの正体は「現代の貧乏神」。絶滅の危機にひんした貧乏神が女たちにとりつくために変身したのだ-。

 「貧乏神って、ありがたい存在ではないのに、現代までしぶとく生き残っている。いま彼らがいるとしたらどんな形をしているんだろう? ヒモはよく貧乏神に例えられますが、もしも本当に貧乏神だったら? そんなことをずっと考えていました」

 主人公は30歳のキャバ嬢、エリカ。シュウくんというイケメンに入れあげ、借金まみれに。それでもシュウくん愛しさから犯罪まがいのことをしてまで金策にかけずり回る。そんななか、BHKを名乗る女に「あなたのカレは貧乏神だ」と、声をかけられ、疑いながらも、断貧サロンに参加することになる。

存在理由があるはず

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