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働かない恋人の正体は「貧乏神」? 「断貧サロン」著者 谷川直子さん (3/3ページ)

2014.11.2 19:35

自身も貧乏経験をしたという作家の谷川直子さん。「貧乏だったころは空想して楽しんでましたね。あそこの角を曲がればお城だ、とか(笑)」=2014年10月23日(塩塚夢撮影)

自身も貧乏経験をしたという作家の谷川直子さん。「貧乏だったころは空想して楽しんでましたね。あそこの角を曲がればお城だ、とか(笑)」=2014年10月23日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「断貧サロン」(谷川直子著/河出書房新社、1404円、提供写真)

 競馬ライターとしての顔も持つが、それも貧乏生活あってこそ。「生活費を稼ぐためにあまりにも真剣に競馬をやっていたら、いつの間にかそれが仕事につながっていた。貧乏も悪いことばかりではない。それでもやっぱりないとつらいのが、お金というものの不思議さですね」

 貧乏神に心当たりがある人も、ない人も、ドキッとさせられる現代の妖怪譚(たん)だ。(塩塚夢、写真も/SANKEI EXPRESS

 ■たにがわ・なおこ 1960年、神戸市生まれ。2012年『おしかくさま』で第49回文芸賞を受賞。他の著書に『競馬の国のアリス』『お洋服はうれしい』などのエッセーがある。

「断貧サロン」(谷川直子著/河出書房新社、1404円)

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