波打たせる動きに秘密
カーネギー大の研究者らはさっそく観察したガラガラヘビの動きを大学で開発中のヘビ型ロボット「スネークボット」に移植。しかし、体を波打たせる動きをインプットする前の段階では、平らな土地を横切ることはできても、砂地を登ることはできなかった。研究チームでは、この体を波打たせる動きにこそ、ガラガラヘビがいとも簡単に砂地を登るための秘密が隠されていると分析している。
スネークボットはアルミニウム製のパーツ17個で作られており、16の接合部分を折り曲げることができる。直径約5センチ、全長約94センチ。内部にはモーター、電子装置、コンピューター、センサーが搭載されている。
ジョージア工科大のダニエル・ゴールドマン教授(物理学)は「われわれの目的はロボットを使って動物が動く仕組みを解明することだったが、それに成功しただけでなく、ロボットの改良にもつながった」と研究成果を強調。生物学の知識が科学技術の改良に応用された好例として米科学誌「サイエンス」も大きく取り上げている。(SANKEI EXPRESS)