週替わりの平日ランチ「豚バラ肉の五目中華煮込み」(940円)は、ご飯、サラダ、スープ、一品、飲みものつき。ボリュームのあるランチも野菜がふんだんにとれるので女性にとってうれしい。ランチは他にうどんやサンドイッチも=2014年10月20日、京都市北区(恵守乾撮影)【拡大】
一日中ご飯が食べられるようにと、開店以来、どの時間帯にも食事メニューを提供している。例えば、午後3時からいただける夕ごはんメニューで女性に人気なのが「アボカド・トマト・塩こんぶのおぼろ豆腐丼」。ほかほかのご飯にクリーミーなアボカドとふわふわの豆腐、そしてトマトを散らしている。
「このカフェは、まず建物ありきなので、メニューにこだわらないことが実はこだわりなんです。食べておいしいのは当たり前。京都に根付いた喫茶店という文化を若い世代にも知ってもらいたいと、若者メニューから昭和を感じさせるメニューまで網羅しているんですよ」と山口さんは笑う。
王道 喫茶メニュー
喫茶店の王道メニューである「ナポリタン」に「オムライス」。ドリンクにはコーラとカルピスを割った「キューピッド」まで。喫茶店全盛の昭和30~40年代にタイムスリップしたかのようだ。
喫茶文化で忘れてはならないのがコーヒー。香り高い自家焙煎のコーヒーも京都人に好まれる酸味と苦みが濃い味ではなく、十人中八人がストレートで飲みやすいと思えるコーヒーに仕立てるため浅煎りにしているそうだ。