サイトマップ RSS

安倍首相、来月総選挙を決断 与党幹部らに伝達 (4/5ページ)

2014.11.13 09:55

ミャンマー・首都ネピドー

ミャンマー・首都ネピドー【拡大】

 本来、首相は公明党と憲法観などを異にするが、「2年前の政権復帰以来、首相は公明党を特に大切にしてきた」(首相周辺)。集団的自衛権に関する与党協議でも、首相は行使容認に慎重な公明党に配慮して「限定容認論」を採用している。

 原発再稼働後押し

 今回の衆院解散は、安倍政権の長期化も狙うだけに、「公明党が気持ちよく戦える年内の選挙は、首相にとってはリーズナブル」(閣僚経験者)という見方が強い。年明けから原発再稼働が本格化することも、首相の年内解散の判断を後押ししたとみられる。

 野党は今国会で、「政治とカネ」の問題をめぐって小渕優子前経済産業相(40)と松島みどり前法相(58)を辞任に追い込み、引き続き宮沢洋一経済産業相(64)らを追及している。

 首相はごく近い周囲に、目を輝かせながらこう語ったという。

 「ならば野党の選挙態勢が整っていない今はどうか」(水内茂幸/SANKEI EXPRESS

次ページタイトル

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ