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「どんぐりポイント」 プロジェクト(下) 国際マラソンとコラボ 地域活性化も (1/3ページ)

2014.11.18 17:35

回収されたポリ袋を数えるボランティアスタッフたち。どんぐりポイントを付けたことで回収率が10ポイントアップした=2014(平成26年)11月3日、神奈川県(横浜国立大_有志学生記者、内藤秀治撮影)

回収されたポリ袋を数えるボランティアスタッフたち。どんぐりポイントを付けたことで回収率が10ポイントアップした=2014(平成26年)11月3日、神奈川県(横浜国立大_有志学生記者、内藤秀治撮影)【拡大】

  • どんぐりポイントが付いたポリ袋。ランナーに私物入れとして配られた=2014(平成26年)11月3日、神奈川県(横浜国立大_有志学生記者、内藤秀治撮影)
  • 11月3日に開かれた湘南国際マラソン。2万1800人のランナーが参加した=2014(平成26年)、神奈川県(横浜国立大_有志学生記者、内藤秀治撮影)

 【Campus新聞】

 今月3日に開かれた「湘南国際マラソン」(2014(平成26)年11月)で、どんぐりポイントを活用した新たな取り組みが行われた。出走者2万1802人という大きなイベントと、どんぐりポイントのコラボレーションを取材した。

 ポリ袋回収率アップ

 多くのマラソン大会で、参加選手に荷物を入れるためのポリ袋が用意されている。湘南国際マラソンでも配布しており、そのポリ袋はリサイクルするため、ブースで回収することになっている。しかし、これまで回収率は30%程度と低く、課題となっていた。そこで、このポリ袋にどんぐりポイントが付けられたのである。回収されたポリ袋のポイントが、選手が走った湘南の美化活動に還元されるという仕組みで、回収率が高まれば、それだけ還元ポイントも増える。そのため、参加選手の回収への意識が高まるという効果が期待できる。

 当日、10人を超える有志ボランティアとともに回収されたポリ袋の枚数を数えところ、8956枚だった。出走者数2万1802人に対し、回収率は41%を達成した。

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