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「変わらない」良さ 高品質ブーツ レッド・ウィング (2/4ページ)

2014.11.18 12:25

レッド・ウィングの街にある直営店では、巨大な靴がシンボル=2014年10月15日、米ミネソタ州レッド・ウィング(緑川真実さん撮影)

レッド・ウィングの街にある直営店では、巨大な靴がシンボル=2014年10月15日、米ミネソタ州レッド・ウィング(緑川真実さん撮影)【拡大】

  • レッド・ウィングが主にアジアで展開している「アイリッシュセッター_9875」(3万8880円)=東京都港区(藤沢志穂子撮影)
  • 白ラバー底で日本で人気の高い「クラシックワーク_877」(4万1040円)=2014年11月7日、東京都港区(蔵賢斗撮影)
  • レッド・ウィングの本社、ガラス越しに映っている3代目オーナーのビル・スウィージーさん=米ミネソタ州レッド・ウィング(藤沢志穂子撮影)
  • 工場ではベテラン職人の手作業による工程も多い=2014年10月15日、米ミネソタ州レッド・ウィング(緑川真実さん撮影)
  • レッド・ウィング直営店のディスプレイ。光沢のある革を使った、スーツにも合わせられる「ベックマン_9011」(中段の真ん中、4万2660円)に人気がある=2014年11月7日、東京都港区(蔵賢斗撮影)
  • もとは現場作業用だった「エンジニアブーツ_2268」(4万5900円)=2014年11月7日、東京都港区(蔵賢斗撮影)
  • コンピューター制御で一枚革から靴のパーツを裁断する最新鋭の工機=2014年10月15日、米ミネソタ州レッド・ウィング(緑川真実さん撮影)
  • 東京の直営店には工場で使われていた工機も展示、資料館としての意味合いも兼ねている。上部の写真は1909年のレッド・ウィング本社=2014年11月7日、東京都港区(蔵賢斗撮影)
  • レッド・ウィングの直営店にはリペアコーナーも。国内の提携工場で修理してくれる=2014年11月7日、東京都港区(蔵賢斗撮影)
  • レッド・ウィング・シュー・ストア東京青山店=2014年11月7日、東京都港区(蔵賢斗撮影)

 手作業、米国産

 工程は昔ながらの手作業とハイテク機器を併用。使用する革パーツの裁断は、昔ながらの型枠を使用し、8月にコンピューター制御による裁断機も導入。牛1頭分の原皮から、レーザー光線で瞬時に無駄なくさまざまなパーツを裁断していく。

 「革はネブラスカ州など米国産のみ。近くに革なめし工場を持ち、自社で全工程を扱うので、高品質かつリーズナブルな価格が実現できます」とオーナーのビル・スウィージーさん(61)。ミズーリ州にもある米国内の工場での生産にこだわりつつ、日本では展開していない業務用の一部を中国などでも生産、品質は米国と同じ基準を保っている。

 いまも主力は業務用。世界中の油田や製油所、建設現場で使用され、2008年のリーマン・ショック後の不況下でも需要は堅調だった。一方、ファッション用の人気は、日本で最初に火が付いた。その勢いを広げようと、韓国や台湾などで新店を続々オープン、アジアを攻略しようとしている。

会議室も「現場」仕様

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