みなさん、お元気ですか?
秋の深まる休日、パリから車で1時間半の地方都市に愛犬と暮らすパートナーの祖母のバースデーパーティーに行ってきました。102歳になった今でもシャンパンで乾杯し、サラダに仔牛のクリーム煮、そのうえデザートのケーキまで完食するマダムです。ずいぶん前にご主人を、数年前には子供も何人か亡くしている彼女にとって、現在のパートナーは同居するマルチーズ。お散歩に出かける、ご飯をやるなど「義務」と、愛犬との「会話」が生きがいになっているように思います。いくつになっても生きがいを持つことが人生を楽しく生きるコツなのかもしれません。もう50歳だからとか、もう定年だからとか、年齢や概念に縛られることでネガティブにならずに、最後まで自分の人生を楽しみたいですよね。
90歳でも創作意欲失わず
今日はみなさんに自分の年齢を受け止め、すてきに生きている人のお話をしたいと思います。