父母も夢を追い、友と語らい
私の両親も音楽や文学を愛し、友人と会うことを楽しみに最後まで人生を謳歌していました。50代で長年の夢だったジャズレーベルを創立した父。私が子供の頃、わが家のサロンはいつもジャズミュージシャンであふれていました。ボブ・ドローやケニー・グリフィン、チェット・ベイカーもいました。彼らが子供のように目を輝かせながら音楽の話をしているのを聞いて育った私は、自然と音楽の世界に入っていくことになります。
モードと文学と人間をこよなく愛した母はいつも友達に囲まれていました。病室だって彼女の手にかかれば「サロン」に早変わり! パジャマ姿なんてとんでもない、おしゃれしてお見舞いに来てくださる友人に、大好きな白ワインのシャブリを振る舞い、うれしそうにみんなの話を聞いていました。
人は誰でも平等に年をとります。年齢とうまく付き合って生きていきたいですよね。