対局はテレビだけでなく、インターネットでも発信する。別室では、連盟と契約した「中継記者」(9人)がリアルタイムでスマートフォン用に棋譜を送信していた。将棋会館はまさに、将棋の情報の発信基地だ。
女性向け講座
15日の土曜日に再び訪れると、会館は「普及と教育の拠点」に一変していた。レディースセミナーでは、上村亘四段が6人を相手に対局。ある女性には「飛車や角はできるだけ、王様を詰ませるときに切る(相手に取らせる)」と、丁寧にアドバイスをしていた。
群馬県前橋市からやってきたという山野千草さん(47)は、「子供のころ覚えたのに、なかなかやる機会がなかった。老後への脳トレのつもりで始めた」と話した。