設置が進む充電スタンド=2014年10月3日(ニュースペース・コム撮影)【拡大】
都内では現在約500カ所に充電スタンドが設置されている。丸の内のオフィスビルや主要商業施設での導入が進められており、商業施設では、東京ミッドタウンが国内最多となる125台のPHV・EV用の充電スタンドの提供を今年の12月から行う予定。公社駐車場やパーク24など駐車場での設置も順次拡大している。
5月にはトヨタ自動車と日産自動車、ホンダ、三菱自動車の国内自動車メーカー4社の共同出資による「合同会社日本充電サービス(NCS)」が、充電器の設置・その他サービスを推進する会社として設立された。直近では11日にトヨタ自動車が、プリウスPHV保有者向け会員制サービス「PHVドライブサポート(PDS)」を拡充すると発表。トヨタ販売店に設置された1500基の普通充電器を無料で使えるのに加え、NCSの普通充電器を有料で使える「PDSプラス」を12月1日から始める。(SANKEI EXPRESS)