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勢力拡大する反捕鯨団体シー・シェパード (4/4ページ)

2014.12.2 10:20

日本の調査捕鯨船団の目視採集船「第3勇新丸」(右)に衝突してくるシー・シェパードの妨害船。暴力を止めようとしないシー・シェパードは年々、右肩上がりで支援者からの寄付金を増やしている=2010年2月6日、南極海(AP=シー・シェパード提供)

日本の調査捕鯨船団の目視採集船「第3勇新丸」(右)に衝突してくるシー・シェパードの妨害船。暴力を止めようとしないシー・シェパードは年々、右肩上がりで支援者からの寄付金を増やしている=2010年2月6日、南極海(AP=シー・シェパード提供)【拡大】

  • 反捕鯨団体「シー・シェパード」(本部・米ワシントン州)の創始者、ポール・ワトソン容疑者(国際氏名手配中、共同)

 しかし、ワトソン容疑者の“一番弟子”で、このキャンペーンのリーダーでもあるピーター・ハマーシュテッドはABCのインタビューに対して「シー・シェパードは日本政府の活動の監視も続けていく」と話している。

 今冬、日本政府は捕鯨船ではなく、洋上からクジラの数や鯨種を調べる目視船を南極海に派遣し、調査活動をすることを発表しているが、SSはこの目視船に対しても妨害活動を行う恐れが出てきた。

 欧州に潜伏しているとみられるワトソン容疑者は11月28日に新たな声明を出した。

 「日本の調査捕鯨計画がでっちあげであることを世界は知っている」

 きょう2日に64歳になったワトソン容疑者は生涯をかけて、捕鯨船を封じる、とも語っている。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS

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