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まるでSF作品? 独警察「犯罪予知」ソフト導入検討 人権侵害招く恐れも (3/4ページ)

2014.12.4 11:20

犯罪者制圧の訓練を公開したベルリン警察の特殊部隊。犯罪予測ソフトが導入されれば、犯罪捜査も劇的に変化する=2014年9月7日、ドイツ・首都ベルリン(ロイター)

犯罪者制圧の訓練を公開したベルリン警察の特殊部隊。犯罪予測ソフトが導入されれば、犯罪捜査も劇的に変化する=2014年9月7日、ドイツ・首都ベルリン(ロイター)【拡大】

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 米2州では実際に監視

 同じような犯罪予測ソフトの実験は英国でも行われていた。英BBC放送が10月に伝えたところによると、ロンドン警視庁はアイルランド企業が開発したソフトを使い、犯罪者のネットへの投稿などの情報を4年間にわたり収集し、将来起こりうる犯罪の予知に役立てる実験を行っていた。

 さらに米国のペンシルベニア州とメリーランド州では2010年から、仮出所した受刑者のなかから殺人を行う可能性が高い人物をソフトで予測し、実際に監視しているという。米ABCテレビによると、ソフト開発者は「殺人を含む6万件の犯罪をデータ化し、100人の受刑者から殺人を起こすであろう8人を識別した」と語っている。

 特定グループ狙い撃ちも

 犯罪予測ソフトの発想の原点である映画「マイノリティ・リポート」では、トム・クルーズさん(52)が演じる主人公が将来殺人を犯すと予知され、逮捕された。ソフトが恣意的に使われれば、こうした人権侵害が現実となりかねない。

「特定グループが不当に調査対象となる危険性がある」

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