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アルゼンチン 氷河を歩く(上) 探索拠点は穏やかな街 (1/3ページ)

2014.12.4 11:50

ウプサラ氷河の絶景を求め、山道を歩く=2014年10月16日、アルゼンチン・エル・カラファテ(藤原翔撮影)

ウプサラ氷河の絶景を求め、山道を歩く=2014年10月16日、アルゼンチン・エル・カラファテ(藤原翔撮影)【拡大】

  • 湖の奥にはウプサラ氷河が広がる=2014年10月16日、アルゼンチン・エル・カラファテ(藤原翔撮影)
  • ウプサラ氷河へ向かうクルーズ船の甲板では、壮大な氷の塊と記念撮影できる=2014年10月15日、アルゼンチン・エル・カラファテ(藤原翔撮影)
  • エル・カラファテにある氷河をテーマにした博物館「グラシアリウム」内には、氷点下の世界を体験できるバーがある。防寒具を来て、氷河の氷を使った飲料が供される=2014年10月14日、アルゼンチン・エル・カラファテ(藤原翔撮影)
  • アルゼンチンといえば、牛肉ステーキ。良質でおいしいお肉が安価で食べられるのが魅力だ=2014年10月17日、アルゼンチン・エル・カラファテ(藤原翔撮影)
  • エル・カラファテにあるロッジ風ホテル「カラファテパークホテル」=2014年10月14日、アルゼンチン(藤原翔撮影)
  • アルゼンチン・ウプサラ氷河

 空が広く、青い。大通りでは犬が何匹も自由気ままにじゃれ合っている。表情を見ていると、怖さはまったく感じない。向こうから寄って来ることはないが、こちらが歩み寄り頭をなでると愛嬌(あいきょう)たっぷりに尻尾を振って応えてくれる。

 街や気候、ここに住む人だけでなく、動物までが穏やかな雰囲気をまとっていた。

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから南へ約3000キロ。森や湖に囲まれたエル・カラファテは、南部パタゴニアの氷河探索の拠点となる街だ。

 人口約4000人とこぢんまりとしており、治安が良い。レストランや雑貨店、ロッジ風の建物が並ぶリベルダドール大通りは夜がふけてもたくさんの観光客が行き交い、安心して散歩できそうだ。

 南半球の春にあたる10月中旬。日が昇ったばかりの早朝に目を覚まし、世界中の旅人を魅惑するロス・グラシアレス国立公園の巨大な氷河に足を運んだ。

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