NPO法人「すぎとSOHOクラブ」副理事長の豊島亮介さん(左)の案内のもと、「NPO埼玉ネット」代表理事の松尾道夫さん(右)とも対談した天童荒太(てんどう・ああらた)さん=2014年11月4日、埼玉県さいたま市北区(野村成次撮影)【拡大】
そこでNPOにオフィスを提供しようということで、「埼玉県NPOオフィスプラザ」というNPOの支援施設を作った。そこにわれわれ含め14団体が入居した。マンションの自治会のようなものが作られて、その委員長が私に。そこで、せっかくNPOが集まったんだから、そこがレベルアップする必要があると。その上で、港区にある「みなとNPOハウス」をモデルにした。「みなと~」には全国的なNPO法人が入っていて。そこからNPOの運営の仕方をサポートしてもらうようになって、NPO同士の連携のような取り組みに私の方もなっていった。
NPOといっても、事業規模が300万円以上のとこ、全体の3割あるかどうかというぐらい。事務所の賃料3000円も払えないNPOがほとんどです。そういったNPOが活動を広げていこうという取り組みの一つとして、代々木公園で「NPOまつり」というイベントをやったり。
そんなことをやりながら、一方で、NPO法の成立には、阪神淡路大震災があったから、そこを忘れてはならない。NPOの原点はそれだから、災害支援やっていこうと。オフィスプラザに災害救助犬の団体のメンバーが出入りしたり、阪神淡路大震災の時に支援をしていた団体のメンバーと知り合ったり、そういったつながりがどんどん広がって、災害支援をやるようになった。