カップルでパーティーに。女性のワンピース(リタス・ダイアリー、6万9000円)は光沢のある黒サテンにゴールドのふくれ織スカートの組み合わせ。ピンクのファーを巻いてゴージャスに。コンプレックス・ビズのヘアアクセサリー(1万2000円)を添えてお姫さま気分を。エスコートする男性はアトリエメイドのハリスツイードジャケット(5万円)に思い切った色柄のカルツォーニのパンツ(2万4000円)を合わせて。蝶ネクタイ(4500円)と胸元のピンズ(2700円)、ポケットチーフ(6800円)がアクセント=2014年12月3日、東京都中央区銀座(宮崎裕士撮影)【拡大】
まずは冬の定番アイテム、ツイードジャケットを、華やかなスタイルに生まれ変わらせる。シャツはプレーンなブルーながらラウンドカラー(丸襟)でリラックス感を演出。パンツは明るいチェックで存在感を出そう。裾の長さは足元の靴にかぶさるくらいまで。「長すぎると後ろのシルエットがたるんで、脚が短く見えるので要注意です」。靴はツイードに合わせやすいスエードがオススメだ。
そしてカラフルな蝶(ちょう)ネクタイと造花のピンズをあわせた。ピンズはアップリケやクリスタルなど、女性がつけてもおしゃれで、クリスマスプレゼントにも良さそうだ。もしもこうした小物に抵抗があるのなら「ポケットチーフだけはつけましょう」と宮崎さん。それだけで華やかさが演出できる。
少し大きめのスカーフも、ネクタイの代わりに巻くなど応用が利く。特に水玉模様は「有名ブランドが新作を作り続けているほど、トレンドに左右されない貴重なデザイン」で、1枚は欲しいマストアイテムだ。