国連で話した通り、1人の子供、1人の教師、1本のペン、1冊の本が世界を変えられます。
私の級友は医者になるのが夢でしたが、12歳で結婚させられ14歳で息子を産みました。彼女の話こそ、ノーベル賞の賞金をマララ基金に託す理由です。資金は最初にパキスタン、特に故郷スワトとシャングラで学校建設に使われます。
私の村には女の子が通える中学校がありません。全ての子供が学校に行くのを見届けるまで闘い続けます。銃撃をくぐり抜け、私はより強くなったと感じます。誰も私を、私たちを止められないと知ったからです。
大人の世界は理解するでしょうが、私たち子供には分かりません。戦争を起こす力が強い国々が、なぜ平和をもたらす力は弱いのか。戦車を造るのは易しいのに、なぜ学校を建てるのは難しいのか。
子供たちに世界中で立ち上がるよう求めます。空っぽの教室、失われた子供時代、生かされなかった可能性。これらを私たちでもう終わりにしましょう。子供が学校に行けない状況は、もう終わりにしましょう。(共同/SANKEI EXPRESS)