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児童売春なお 断てぬ貧困の連鎖 インドNGO サトヤルティさん平和賞に喜び (2/3ページ)

2014.12.12 09:35

インド北部バラナシのグリアの施設で、黙想の準備をする売春街の子供たち=2014年12月9日、インド・ウッタルプラデシュ州(岩田智雄撮影)

インド北部バラナシのグリアの施設で、黙想の準備をする売春街の子供たち=2014年12月9日、インド・ウッタルプラデシュ州(岩田智雄撮影)【拡大】

  • ノーベル平和賞を受賞したインドの人権活動家、カイラシュ・サトヤルティさん=2014年12月9日、ノルウェー・首都オスロ(AP)
  • インド・ウッタルプラデシュ州バラナシ

 「子供たちは日ごろ、学校や地域で売春婦の子供だとののしられ、傷ついている。ほとんどみな、父親が誰なのかわからない。心に闇を抱えている」

 グリアを運営するサントラ・マンジュさん(34)はこう話した。

 ここでは黙想や工作、描画、授業を通じて子供に心のケアを行っている。インドでは、大人の売春は売春宿を使ったり、あっせん業者を通じたりしなければ合法だが、18歳未満は違法。かつてこの通りには少女があふれていたが、グリアの活動で約10年前に姿を消した。少女らは別の仕事に就くようになり、シャシさんも「将来は先生になりたい」と話す。ただ、依然として3~4割の少女は別の場所を見つけて売春するようになるという。

 親が業者に売る

 政府の2011年の調査では、国内で労働を強いられている5~14歳の子供は減少傾向にあり、売春を除き435万3000人としている。しかし、実態はもっと多いというのが通説で、国連児童基金(ユニセフ)は2800万人に上ると推計する。09年に120万人が児童売春を強要されたとの別の政府調査もある。

「貧しい者はいっそう貧しくなっている」

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