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児童売春なお 断てぬ貧困の連鎖 インドNGO サトヤルティさん平和賞に喜び (3/3ページ)

2014.12.12 09:35

インド北部バラナシのグリアの施設で、黙想の準備をする売春街の子供たち=2014年12月9日、インド・ウッタルプラデシュ州(岩田智雄撮影)

インド北部バラナシのグリアの施設で、黙想の準備をする売春街の子供たち=2014年12月9日、インド・ウッタルプラデシュ州(岩田智雄撮影)【拡大】

  • ノーベル平和賞を受賞したインドの人権活動家、カイラシュ・サトヤルティさん=2014年12月9日、ノルウェー・首都オスロ(AP)
  • インド・ウッタルプラデシュ州バラナシ

 マンジュさんの夫でグリア代表のアジート・シンさん(44)は「児童売春は増えているという印象だ。経済が発展したというが、貧しい者はいっそう貧しくなっている」と訴えた。貧困家庭では、良い働き口があるとか、ダウリ(持参財)なしで娘の嫁ぎ先があるといった話に乗せられ、親が子供をわずかな金額で人身売買業者に売り渡してしまう。「売春女性の大半はカースト制の不可触民やシュードラなど下位層の出身者。この世界に入った少女は稼ぎの8割を巻き上げられ、奴隷的労動を強いられる」

 ノーベル平和賞受賞者のサトヤルティさんもウッタルプラデシュ州で数年前、れんが工場などで働かされる子供を救出した。シンさんは今回の受賞について、「この地域の問題が注目され、私たちのようなNGOの活動にも日が当たった」と、喜んでいる。(インド北部バラナシ 岩田智雄/SANKEI EXPRESS

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