米国では2001年から「秘密刑務所」プログラムが実施された。様々な国籍のテロ容疑者たちが捕えられ、特別施設へ送られた。施設へ送られた人々は法的支援を一切持たなかった。彼らが置かれた状況については、親族に伝えられなかった。あらゆる方法を使って彼らから情報を得ようとした。自発的にCIAとの協力に同意した容疑者たちでさえも、あらゆる場合に備えて、隠し事をしないようにと拷問を受けた。例えば、2002年にパキスタンで拘束されたアブ・ズバイダ容疑者は、47日間隔離拘禁された。その後、CIA職員による「作業」が始まり、ズバイダ容疑者は壁に叩きつけられ、ふたが閉められた棺の中に300時間入れられ、83回水責めにあった。これは119人のうちの1人だ。少なくとも、上院は119人がこのような行為を受けたと発表した。そして次第に明らかになったところによると、少なくともこの119人のうち26人は、嘘の密告によって拘束された。しかし、このような人が実際に何人いたのかを知るのは事実上不可能だ。上院の調査によって、CIA職員の尋問は、外国の上空を飛行している特別機や、公海を航行している船舶の中で行われたことが分かった。常設の秘密刑務所は、アフガニスタン、イラク、タイ、モロッコ、ルーマニア、リトアニア、ポーランドに存在していた>(12月11日露国営ラジオ「ロシアの声」日本語版HP)