【かざすンAR(視聴無料)】映画「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(デヴィッド・クローネンバーグ監督)。公開中(プレシディオ提供)。(C)2014_Starmaps_ProductionsInc./Integral_Film_GmbH【拡大】
でも、「だが…」なんだよな~。クローネンバーグ監督作品といえば、「スキャナーズ」(1981年)や「ザ・フライ」(86年)、「クラッシュ」(96年)。近年では「危険なメソッド」(2011年)が記憶に新しいが、正直、メジャーというよりも、どちらかといえばコアな印象が強い。というか、その偏りこそがクローネンバーグでしょ!みたいな。
そういったわたしの勝手な思い込みが邪魔してか、どうにもこうにも「マップ・トゥ・ザ・スターズ」は、中途半端に映ってならなかったのである。キャスト陣も豪華なんですけどね。ジュリアン・ムーア(54)を筆頭に、ジョン・キューザック(48)、オリヴィア・ウィリアムズ(46)なんていい女優さんですしね。なにより、ジュリアン・ムーアはこの作品でカンヌ国際映画祭女優賞を獲得しているわけですから。でも…。
それでも、「でも…」なんだよな~。ムーアさん、とてもいい演技をしているんですよ。でもね、この役でカンヌの女優賞って言われても、まったくピンとこないのよね~。まぁ、賞なんてものは、そもそも何を基準に選んでるのかさっぱり分からないところがありますから、わたしなんぞがケチをつけたところで…なんですがね。要するに、内容であったり、撮り方であったり、演じ方であったり、もっとぶっちゃけて言っちゃうと、何から何までわたしにはしっくりこなかったわけです。