夜中の公園で撮影に応じる小春(右)ともも(左)。外気の冷え込みが厳しい中、2人は自分たちで構図を提案するなど楽しい雰囲気で撮影が進んだ=2014年12月12日、東京港区北青山(岡崎健志さん撮影)【拡大】
そもそも小春さんは東京都が認定するヘブンアーティストとして17歳から路上や公園などいたるところで演奏してきた。ヘブンアーティストとは大道芸人のことだ。ももさんは、小春さんが大道芸をする時には、道行く人にフライヤー(チラシ)を配っていたという。
「『お前がフライヤーを配ったほうが、人が集まるし、捨てずに持って帰ってくれるから』と小春さんに言われて」とももさん。
そして「なりゆき」でふたりの実家においてチャラン・ポ・ランタンが結成された。2009年のことだ。以降、都内のライブハウスを中心に活動を続け、人気を獲得している。
メジャーデビュー後の8月、テレビ番組『ポンキッキーズ』のレギュラーに抜擢(ばってき)された。
「ここで新しく私たちのことを知ってもらったというよりも、私たち自身にとって大きなことでした。だって、小さな頃に見ていた番組に私たちが出ているんですよ。『ポンキッキーズ』を見ている子供たちが、大きくなったら、チャラン・ポ・ランタンとかいうふたり組がいたなぁ、って思い返してくれるかもしれない。思い出話に私たちが残れるかもしれない。それがうれしかったですね」と小春さん。
『ポンキッキーズ』でのレギュラー出演を含め、今年はふたりにとって、どんな変化があったのだろうか。