まち・ひと・しごと創生総合戦略の主な目標・施策と長期ビジョン=2014年12月27日現在。※目標は2020年時点【拡大】
ここはまず、自らの地元の良さや強みを再発見し、それを育てることが求められる。住民だけでは考えが煮詰まってしまうので、他の地域の人々も受け入れ、多様性の確保も必要だ。
米国のノンフィクション作家、スティーブン・ジョンソン氏は「イノベーションのアイデアを生み出す7つの法則」という著書で「自分のアイデアの上に他の人が立つのを認める、借用し、リサイクルし、作り直す」ことを提唱している。イノベーションは特別な人だけが起こすものではなく、人とアイデアと場をごちゃごちゃにつなぐことで生まれるという。
具体的には、地域の歴史、文化といったソフトの部分を、中小企業や個人などが持つ技術や技能と結びつけ、地域の魅力を高めていくべきだろう。地方再生なくして日本再生もない。それを肝に銘じながら。(気仙英郎/SANKEI EXPRESS)