今年50歳を迎える古田新太(ふるた・あらた、49)と「年女」の24歳となる高畑充希(たかはた・みつき、23)が9日開幕の舞台「いやおうなしに」に挑む。「歌謡ファンク喜劇」と銘打つ新作の音楽劇で、もつ煮込み店を舞台にハチャメチャな男女たちが登場。社会の底辺ともいえる人間模様を描くことで「生きていれば何とかなる」とのメッセージもこめる。中心になる親子を演じる2人は「新春から大笑いして『よっしゃやるぜ2015!』と感じて」と話す。
「芝居は完全セクハラだもんな」とからかう古田に、「ひどい歌詞だけど楽しんでやるしかない」と開き直る高畑。それほど「いやおうなしに」は、意味深長で人間の本音を丸出ししたような世界が展開されていく。
バンドの楽曲ベースに
神奈川県内の国道沿いにオープンした「ららホルモン」が舞台で、店主の太一を古田、妻の奈美子を小泉今日子(48)、その娘で野球部のマネージャーである芳奈を高畑がそれぞれ演じる。カルト的な人気を持つバンド「面影ラッキーホール」の楽曲をベースとしており、劇中歌は「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」「パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた…夏」「俺のせいで甲子園に行けなかった」など。