連合の新年交歓会で握手を交わす古賀伸明会長と民主党の枝野幸男(ゆきお)幹事長(左)=2015年1月5日、東京都荒川区(小野淳一撮影)【拡大】
自民党を見習え
ただ、衆院選前の民主党衆院議員55人のうち、連合の組織内議員は13人。参院を含めると計114人中、33人を組織内議員が占めていた。結局、衆院選でも改選前と同人数を当選させて現有勢力を維持。準組織内議員を含めれば連合シンパはさらに増える。連合は組合員による政治運動の成果でもある議員を手放すわけにもいかず、さりとて党を掌握できる勢力には及ばない。となると党に自己改革を求めるしかない。
古賀氏は昨年春の産経新聞のインタビューでこう民主党を批判している。
「民主は働く者の視点に立った政策を進めようとしたがガバナンスに問題があった。政権運営に失敗した理由はほぼそれだけだ。自民の場合、いざとなったら政権維持にベクトルが向く。民主は、みんなが(消費増税の是非などを巡り)言いたいことをどんどん言って分裂した」