連合の新年交歓会で握手を交わす古賀伸明会長と民主党の枝野幸男(ゆきお)幹事長(左)=2015年1月5日、東京都荒川区(小野淳一撮影)【拡大】
連合が自民党を引き合いに出し民主党を批判できるのは、自身のガバナンスに自信を持っているからだ。連合は1989年、左派と右派が労働者のための政策実現を目指して結集し、憲法9条改正などイデオロギーの是非を棚上げした。数の力で議員を送り出さなければ利益団体として連合の望む政策が実現できないと考えたからだ。結果、2009年に民主政権を樹立させ、四半世紀も分裂を回避している。
連合は党への人事不介入が原則なので、古賀氏は18日投開票の民主党代表選で支持候補を明らかにはしない。右派、左派を問わずガバナンスを体現できる代表が選ばれることを祈るしかなさそうだ。