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【仏紙銃撃テロ】中東で訓練 「自国育ち」テロ 銃撃容疑者、人質取り立てこもり (2/3ページ)

2015.1.10 06:35

フランス週刊紙銃撃事件で、容疑者の兄弟を追ってパリ北東セーヌエマルヌ県ダマルタンアンゴエルの上空をヘリで飛ぶ治安部隊=2015年1月9日、フランス(AP)

フランス週刊紙銃撃事件で、容疑者の兄弟を追ってパリ北東セーヌエマルヌ県ダマルタンアンゴエルの上空をヘリで飛ぶ治安部隊=2015年1月9日、フランス(AP)【拡大】

  • フランスの風刺週刊誌「シャルリー・エブド」のパリ市内の本社で1月7日に複数の男が銃を乱射し、編集者や風刺画家ら計12人が死亡した=2015年、フランス
  • フランス・エヌ県、セーヌエマルヌ県

 「殉教者となる準備」

 立てこもっているのは、アルジェリア系フランス人のサイド・クアシ容疑者(34)とシェリフ・クアシ容疑者(32)の兄弟。2人は7日、パリ市内のシャルリー・エブド本社を銃撃し逃走。現場にサイド容疑者の身分証明書が残っていたことが特定につながった。8日朝には北部エヌ県のガソリンスタンドで食料などが強奪されたことから、捜査当局は周辺を中心に対テロ特殊部隊を含む約1万8000人規模で捜索を続けていた。警察当局が兄弟と交渉しているが、地元メディアは2人が「殉教者となる準備がある」と語ったと報じた。

 両親亡くし孤児院へ

 仏メディアによると、2人はパリ東部で生まれたが、幼少のころに両親が亡くなり、仏北西部レンヌにある孤児院で育った。成長してからは、2人とも体育インストラクターや宅配ピザの配達員などをして生計を立て、弟のシェリフ容疑者はラップスターになることを夢見ていたという。しかし、モスク(イスラム礼拝所)で知り合った者に感化されて過激思想に染まり、自動小銃の使い方などを習うようになっていった。

「移民の人権」課題

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