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【「水球女子」中野由美のリオに向かって】好きだからこそ、頑張れる (3/4ページ)

2015.1.12 10:40

韓国・仁川で開かれたアジア大会のシンガポール戦でゴールを決める中野由美=2014年9月24日(共同)

韓国・仁川で開かれたアジア大会のシンガポール戦でゴールを決める中野由美=2014年9月24日(共同)【拡大】

  • 韓国・仁川(インチョン)
  • 2016年_リオデジャネイロ五輪会場(ブラジル)
  • 水球女子日本代表、東京都立桜町高教員、中野由美さん=2014年9月17日(本人提供)

 プールの練習は週末のみ

 祖母が亡くなったとき、いつか病気の人の役に立ちたいと思い進んだ道でした。体育大から就職するのも珍しかったのですが、直後にアジア大会で水球女子が種目として採用されました。2000年から五輪種目になっている水球で世界と勝負したいという思いは募る一方でした。残念ながら、会社で働きながら、競技を続けられる環境ではありませんでした。春から働き出して3カ月。決心して辞表を書いて退職しました。

 しばらくは無職で、その後にフリーターを経て小学校の補助教員のアルバイトをしながら生計を立てつつ、競技に全力を注ぎました。その後、ようやく今の都立高校で体育教諭としての定職に就くことができました。

 現在は週17コマの授業を受け持ち、水泳とソフトテニス、硬式女子テニスの3つのクラブの顧問を掛け持ちしています。プールでの実戦練習は週末のみで、普段は夜に時間があればスポーツジムで体を鍛えるくらいしかできません。それでも、アジア大会の銀メダルを手にしたとき、これまでの苦労が報われた気持ちになれました。

「好きだから頑張れるんじゃん。先生もそうでしょ」

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